今日は土曜日だから本来なら仕事は休みだが、スケジュールの都合でしなければならない仕事があって出勤した。
昼ご飯はいつも職員食堂で食べている。第一製糖(最近は「CJ」というらしい)の業者が委託でやっている食堂。ここは一律3000ウォンの食券を買って利用している。メニューに選択の余地はない。ごはんと汁とキムチとおかずが二品のいわゆる「ペッパン」というやつである。
土曜日はその職員食堂が休みだ。それで同僚のMさんと外にでた。目に付いた食堂にぶらりと入った。近くに高校、大学があるので安い。学生たちの食べているキムチボックンパクがうまそうだったのでそれを頼む。
おばあさんが厨房で調理し、そのご主人らしいおじいさんが注文を取って料理を運んでいる。料理を持ってくるときにお客さんたちに必ず一声かける。若い客が多いので全てパンマル。そのせいか店の人というよりは実のお父さんかおじいさんのような感じだ。
頼んだキムチ炒飯は上にケチャップをふりかけた目玉焼きが乗っていた。量が多い。思ったよりうまかった。これで2000ウォン。二人で5000出してお釣りが来た。いまどき食堂でご飯を2000ウォンで食べられるところは少ないのではないか。