韓国大田(テジョン)にて

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ムクゲの花

だいぶ暑くなってきた。あちこちでムクゲ(無窮花)が咲いているのを
目にする。これは今朝撮った写真↓

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by eowjs | 2005-07-15 15:55 | 大田(テジョン)の今 | Comments(2)

バラまかれる多量の「イルス(日収)」のビラ

最近テジョン市内を歩いていると住宅、店舗の前にたくさんの名刺サイズのビラが落ちているのを目にする。またときどき歩道をスクーターをゆっくり走らせながらこのビラを手裏剣のようにピンピンと投げている余り人相のよくないオジサンを見かけることもある。
今朝とある建物の前に見かけたビラのばら撒き状態↓


綺麗な女の人の顔が刷り込まれているのもあるし、ピンクビラかな?とも思うがこれらの広告はその大部分が「イルス(日収)」と呼ばれる個人金融(?)の広告だ。 ↓


「イルス(日収)」というのは、無担保無保証ですぐに金を借りられるもののようだ。元金と利子を毎日返して行くので「イルス(日収)」というらしい。
上のビラを見てみると大体のところが「100万ウォン借りると120日間にわたり毎日1万ウォンずつ返済する」となっている。同様に300万借りたら120日間毎日3万ウォン返済、という具合だ。高利貸しである。

4ヶ月の利子が2割だ。0.2÷120日と計算すると1日の利子が0.00167、10日で0.0167。即ち1.6%。毎日返済して4ヶ月で完済するのが建前だから年利というのもおかしいかもしれないが、年利を単純計算すると6割となる。日本の武富士などの年利が25%ぐらい(らしい)
ので、それと比べてもかなり利子が高い。

ここ数年のうちにこうしたビラが増えた理由は、いわゆる信用不良者などの増加で一般金融でお金を借りにくい人が増えたためなのか、こうした業者間の競争が激しいからなのか。

でも、もしこんな所でお金借りたら、すぐに首が回らなくなるのは目に見えている。ちょっと考えてもぞっとする。こわいビラである。
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by eowjs | 2005-07-13 13:11 | 大田(テジョン)の今 | Comments(0)

大田(テジョン)市響のコンサートの感想

ちょっと遅くなったが、演奏会の感想を。

去る8日(金)午後7時半から大田(テジョン)文化芸術の殿堂アートホールにて。
客席はほぼ埋まっていた。小学生が多い。でもみんなマーラーの長い
交響曲を静かに聴いていた。えらい。

モーツァルトのディベルティメント。指揮者のハム・シニク氏暗譜で指揮棒なしで指揮していた。
演奏後、拍手は起こるが指揮者が一度舞台の袖に引っ込んだら
拍手が止んでしまった。こういうことは珍しいのでは?

15分休んでマーラーの3番。早めのテンポでグイグイ進めてゆく。
第1楽章、迫力があった。そのせいか、この楽章が終ったところで
結構強い拍手が起きた。
本来は1曲全部終ったところで拍手すべきなのだろうが、あの
演奏を聴いた人(もしかすると拍手した人の中にはマーラー
の交響曲を初めて聞いた人もいたかもしれない)が素直に感動を
表現したものと好意的に理解した。

実はこのコンサートホールのトイレには貼り紙があって、「交響曲は普通4楽章ぐらいで
それが全部終ってから拍手しましょう」というようなことが書いてある。啓蒙
というか教育というつもりなのだろう。あの拍手を聞いて
苦々しく思ったひとがいたかもしれない。

が、以上は演奏の感想とは関係ない。

ずっと進んで4楽章の前に合唱団と独唱者が入ってきた。
マーラーの3番には子供のコーラスも入る。ソウルの合唱団の
ようだ。

最終楽章。個人的にはゆっくりと演奏してほしかったが全般的に
感動的なフィナーレとなった。このハムさんという指揮者はマーラーが得意なのかも
しれない。以前5番を聞いたときにもいいなと思った。
翌日にはソウルの芸術の殿堂で同じプログラムで演奏したようだが
たぶんソウルでも喝采を浴びたことだろう。

地方都市に住んでこんな立派なホールで質の高い演奏を聞けることを
幸せだと思った。

満足した。



----------------------- 公 演 詳 細 ------------------------

大田(テジョン)市立交響楽団 マスター・シリーズ7

Wolfgang Amadeus Mozart Divertmento No. 2 in D Majok K. 136
Gustav Mahler Symphony No.3 in D minor

メゾソプラノ : Jane Dutton
合唱 : 大田市立合唱団、ソウルレディースシンガーズ、梨花チェンバークァイア、セラ児童合唱団( 대전시립합창단, 서울레이디스싱어즈, 이화챔버콰이어, 셀라어린이합창단)
指揮 : ハム・シニク(함신익)
演奏 : 大田(テジョン)市立交響楽団

2005年7月8日(金)
会場 : 大田文化芸術の殿堂 アートホール
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by eowjs | 2005-07-11 16:24 | 大田(テジョン)の今 | Comments(0)

大田(テジョン)市響のコンサート

e0008743_1415143.gif今日は7時半からMさんと大田(テジョン)市立交響楽団のコンサートに行く予定。切符はすでに予約してある。1万ウォン。先月はブラームスの交響曲第3番とドイツレクイエムを聴いた。いずれも熱のこもった演奏だったが、個人的に3番ではブラームスの枯淡の境地(?)を味わいたかった。レクイエムの方も鎮魂の曲というよりはホトケがびっくりして起きてくるんじゃないか、というような演奏だった。
さて、今日のモーツァルトとマーラー、どんな演奏になるか。以前、マーラーの5番を聞いたときは感動した記憶がある。楽しみだ。マーラー3番に出てくるであろう子供の合唱団も楽しみ。いずれ報告します。
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by eowjs | 2005-07-08 14:14 | 大田(テジョン)の今 | Comments(0)

仁川(インチョン)自由公園のマッカーサー将軍銅像

インチョンのマッカーサーの銅像を身を挺してでも守ると韓国の保守団体が宣言したとのニュースをネットで見た。「?」と思い検索すると米軍追放闘争共同対策委員会という市民団体の集まりが撤去を主張しているという。それを許さぬというわけだ。
先月インチョンを訪れた時に自由公園にも寄って写真を撮った。これ↓





昔、レイテ島に行ったときにタクロバンの海岸にもマ将軍の銅像が立っていたのを思い出した。銅像撤去の是非については、きっと韓国の人たちがよく考えて結論を出すことだろう。
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by eowjs | 2005-07-07 16:11 | 韓国について | Comments(0)

鶏竜工業高校から蘇堤湖の跡地を見る

大田(テジョン)駅の北東側に小高い丘がある。標高60~70メートルほどのこの丘は率朗山(ソルランサン)といって昔3兄弟が住み、書物を読んで大成したという伝説がある所だ。
その後日本時代には蘇堤山と呼ばれ、墓もあったようだ。
現在ここには鶏竜中学と鶏竜工業高等学校がある。やや急な侵入路を上って行くと上には広々とした運動場が広がっている。
ここから東南側を見下ろす。蘇堤湖のあったあたりだ。


完全に都市化していてここに湖があったという事実を想像するのが難しい。

このあと日本時代には東町1丁目と呼ばれた地を通って大田(テジョン)駅方面へ歩く。鉄道庁の施設の敷地に日本時代のものと思しき木造建築物があり、写真を撮る。恐らくは鉄道関係の施設だったのだろう。




大田駅の東側一帯には鉄道官舎がたくさんあった。今も鉄道アパートというのがある。それからもちろん西側にもあった。テジョンという町が京釜・湖南稜線の分岐点にあたることから形成された街ということも含めて、やはり鉄道の街としての素性を感じさせる。
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by eowjs | 2005-07-07 13:16 | 大田(テジョン)の昔 | Comments(0)

ミョヌリバウィ(嫁岩)

すでに紹介した蘇堤湖関連説話に関して他の本にも記述がありました。

『大田地名誌』 大田地名誌編纂委員会編(1994) p.271

ミョヌリバウィ(嫁岩)
[位置]蘇堤の裏山にあった。山がすべてつぶされており現在の位置は詳しくわからないが、紫陽洞にある大田実業専門大学の西側にあたると思われる。
[由来]伝説によると蘇堤の村に住むノレンイ爺さんが托鉢に来た僧侶を粗略に扱ったため洪水が起きて没落した。その時、嫁は僧侶の勧めに従い家を飛び出してここまで逃げて来たが、雷鳴に驚き振り返ったのが災いして岩になってしまったという。それでこの岩はミョヌリバウィ(嫁岩)と呼ばれる。

(以下原文)

며느리 바위[바위]
[위치] 소재(蘇堤)뒷산에 있었다. 산을 다 까뭉개서 현재 위치는 자세히 알수 없지만, 자양동에 있는 대전실업전문대학의 서쪽이 되겠다.
[유래] 전설에 따르면, 소제 마을에 사는 노랭이 영감이 시주하러 온 스님을 푸대접하여 홍수가 나서 집이 몰락했다. 그때, 며느리도 도승의 권고로 집을 뛰쳐 나와 이 곳까지 도망 쳤으나 천둥소리에 놀라 뒤를 돌아본 것이 화근이 되어 바위로 변했다 한다. 그래서 이 바위를 며느리 바위라고 부른다.


先日の説話では蘇堤の「前の山」だったのがここでは「裏山」になっている。はてさて…。
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by eowjs | 2005-07-06 14:23 | 大田(テジョン)の昔 | Comments(0)

蘇堤湖関連

『大田市誌』下巻(1979)を見ていたら
名勝古跡として出ていた。p.589である。


蘇湖
蘇湖は大田市蘇堤洞にあった「蘇堤防築」である。蘇湖は尤庵宋時烈の居宅の前にあった湖で、美しい景観と荇菜(ハナジュンサイ、アサザ)の産地として、また「長者井」の伝説でも有名。


宋鍾濂 (号 草庭 高宗時人 官 右侍直)
両両鳥鬟撥水開 菱歌撩乱答相催 鳬鷖蹴浪軽軽没 島嶼浮空灎灎来
翠帯優於千里菜 青帘猶得督郵盃 堤頭楊柳春風尽 誰檀江南第一才

宋秉璿 (号 渕斎 高宗時人 官 参判)
杞菊亭前水蔚藍 万松陰裏日■■ 荷葉楊花相断続 湖辺春色似江南

■は毛へんに参



難しい漢詩だ。荇菜というのは辞書によるとアサザ、ハナジュンサイだそうだが、具体的にどんな植物なのだろう。食用にでもしたのだろうか。蘇堤の長者の伝説は以前書いたが、「長者井」とは初めて聞いた。
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by eowjs | 2005-07-05 17:23 | 大田(テジョン)の昔 | Comments(0)

宋子古宅

宋時烈(1607-1689 号:尤庵)ゆかりの「宋子古宅」へ行ってきた。この地は前に書いた「蘇堤湖」のほとりに位置したという。しかし、大通りから路地を入ったちょっとわかりにくい所にある。

↑車がとまっているすぐ左の家の左手に復元された「宋子古宅」がある。


↑つきあたりに大田市が建てた説明板がある。「宋子古宅」は大田市の文化財資料第39号。


↑説明板。以下は直訳。

指定番号 : 文化財資料 第39号
位置 : 東区蘇堤洞305-78
尤庵 宋時烈(1607-1689)が1653年(孝宗4)に建て55歳になる1661年(顕宗7)まで居住した古宅である。「コ」の字型をした建物は後代に数度にわたる増改築を受けている。この付近一帯には大きな池である蘇堤防築と杞菊亭があったが、のちになって池は埋められ、杞菊亭は南澗精舍に移築された。
                                                  大田広域市

調べたら大田市東区のホームページに日本語のちゃんとした紹介があった。「かんーげい いだします」というのが少し気になるが、「みる」をクリックすると詳しい紹介が出てくる。↓


http://sj.donggu.daejeon.kr/jap/cultural-3.html#



門は閉まっているし、しきりに犬が吠えるので上の写真だけ撮って帰ってきた。

大通りに出るとこんな感じの景色が広がっている。これは北側を向いて撮った。もし100年ぐらい昔にこの位置から写真を撮ったら画面いっぱいに水をたたえて風に蓮の葉がゆれる蘇堤湖が写ったことだろう。

そしてこちらは南側を向いて撮った写真↓

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by eowjs | 2005-07-05 11:55 | 大田(テジョン)の昔 | Comments(0)

大田(テジョン)国際交流センター開所式

今日大田(テジョン)駅前に国際交流センターがオープンしました。今日はその開所式があり、行ってきました。


位置は大田(テジョン)駅の真ん前。東区中洞の旧・大田日報ビルの3階と4階。
式の後はお茶とお菓子で談笑。↓


こちらは事務室の入り口。↓

KBSのおじさんも取材に来ました。↓


いろいろな人とお話しました。フィリピンの人、フランスの人ともお話ししました。


関連ニュースはこちらです。↓

대전시, 국제교류센터 개소 (news wire)

大徳特区国際交流センターがオープン(大徳ネット)

대전국제교류센터 개소 [경향신문 2005.06.30 18:09:59]
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by eowjs | 2005-07-01 16:13 | 大田(テジョン)の今 | Comments(0)